『Daily Mail』は15日、「解説者」のジェイミー・キャラガーは、チェルシーはまず落ち着くべきだと語った」と報じた。

先日行われたプレミアリーグ開幕戦でバーンリーを相手に敗れたチェルシー。ケイヒルとセスクが退場し、ホームで格下に黒星という苦しい結果になった。

今夏のマーケットでうまく補強が進められなかったクラブに対してアントニオ・コンテ監督が不満を溜めているとも言われており、ジエゴ・コスタの問題もここに来て大きくなっている。

『Sky』に出演していたキャラガーはチェルシーについて以下のように話し、1試合でパニックになるほうが危ないと語った。

ジェイミー・キャラガー

「2年前のことを考えよう。チェルシーはチャンピオンになった後のシーズンだったが、最初の試合でスウォンジーと戦って引き分けたわけだ。

それは素晴らしい結果ではない。クラブドクターとジョゼ・モウリーニョは対立し、わずか1試合でプレッシャーが大きく高まることになった。

これらに関する物語はどんどん大きくなり、選手にも監督にも影響した。そしてモウリーニョは仕事を失った。

チェルシーはまだホームでの一試合を落としただけだ。

彼らが考えなければならないことは、『ああそうか、落ち着こう。移籍マーケットが終わるまであと2試合あるじゃないか』ということだ。現在、コンテ監督は数選手の獲得を必要としているよ。

チェルシーが強化しなければならないのは、特にウイングバックのポジションだろうね。

勝点4を持ってインターナショナルマッチデーに入れば、首位とは3ポイント差になっているだろう。世界が終わったわけではないし、そうなればネガティブな渦を止められる。

この流れは止めなければならないよ。まだ一試合だということを忘れてはならない。

酷い敗北であっても、頭を上げるべきだ。ジョゼ・モウリーニョのシーズンを再び見たくはないものだ」

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