先日発表されたチェルシーのプレミアリーグ登録メンバーに急遽加えられたペトル・チェフ。

2019年夏にアーセナルで現役を引退し、その後はチェルシーでアドバイザーを務めていたものの、緊急時の備えとして登録メンバーに加えられたという。

選手としての契約を結んだというわけではなく、あくまでも本当に人がいなくなった際のバックアップであるとのことだが…。

とはいえ、『Chelsea TV』で配信されたチェフの練習映像を見たファンからは、「まだ全然やれるんじゃないの」という声も(動画はThe SUNに飛んでご覧ください)。

1年のブランクがあり、さらに38歳という年齢。まだまだ本格的な練習を始めてしばらくしか経っていないはずだが、もはや現役選手のよう…。

頭蓋骨骨折以降身につけてプレーしていたトレードマークのヘッドギアも復活。なんとも懐かしい雰囲気だ。

ランパード監督は「シーズンが新型コロナウイルスの影響でどう進むかわからない。その理由でペトルをチームに入れるのは簡単な選択だと感じたよ。危機に直面したとき、チェフがいること以上に良いものは求められないだろう」と語っていた。

また、「私はそれを期待してはいないが、この6~7ヶ月で世界に起こったことも、誰も期待していなかったからね」とも。

ということは、チェフが再びピッチでプレーする可能性も無きにしもあらず…。

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