ドイツ2部第7節ニュルンベルク対アイントラハト・ブラウンシュヴァイク戦が現地時間23日に行われ、0-1の前半38分にニュルンベルクFW奥抜侃志がドイツ初ゴールを挙げた。

0-1で追いかけるニュルンベルクは前半38分に左サイドバックのティム・ハンドワーカーが相手のパスミスをインターセプトするとゴール前までドリブルで持ち上がり、前線で張っていた左ウイングの奥抜へ楔のパスを出すと、素早くペナルティーエリア内に侵入した背番号11は右足でゴール右隅を射抜いた。

チームは奥抜のゴールで勢いづいて前半40分に右ウイングのベンジャミン・ゴラーが左足で勝ち越しゴールを挙げるも、後半19分に被弾して追いつかれ、2-2のまま試合が終わった。

奥抜は今季7試合に出場し、直近3試合はフル出場とチームから信頼を勝ち取っている。昨季はJ2大宮アルディージャからポーランド1部グールニク・ザブジェで元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキと共闘してリーグ戦26試合4得点と結果を出した。

シーズン終了後にグールニク・ザブジェに買い取られず、グールニク・ザブジェ公式から大宮復帰をアナウンスされていたが、ニュルンベルクへの完全移籍を果たした。

ドイツで初ゴールを挙げた24歳は現在日本代表からも注目される存在となっており、多くの国内サッカー関係者から期待を受けている。

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チームは2-2の引き分けで順位を暫定10位とした。同僚のFW林大地は負傷の影響によりメンバー外だった。

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