女子サッカー選手は男子選手に比べて、膝の前十字靭帯を損傷する可能性が最大で6倍にもなるという。

アーセナルでは、イングランド女子代表FWベス・ミードとオランダ女子代表FWフィフィアネ・ミーデマが前十字靭帯を断裂する大怪我を負った。

『Women's Health』によれば、ミードは靭帯を断裂した瞬間についてこう話していたそう。

「アウトオブプレーになりそうだったから、絶対に行くべきではないボールに行ってしまった。

100万回はやったかもしれない動きだった。押されて倒れて起き上がった。何の問題もなかった。

でも、着地する寸前に膝を出し入れしてしまった。バンと衝撃を感じた。誰かにハンマーで膝を殴られたような感じだった。でも、つまりは、ACL(前十字靭帯)が切れて膝の両側を叩いていた。

『もっとうまくやれたのではないのか』とずっと考える。でも、最終的には起きてしまった。コンタクトスポーツなので仕方ない」

受傷直後の痛みは最悪というほどではなかったため、プレーに戻ろうとしたとか。ただ、チームが交代させたそうで、そのことは一生感謝するとも話していた。

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ミードは2022年11月に受傷し、2023年10月に復帰を果たしている。

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