10月30日、国際サッカー連盟(FIFA)が発表した男女の年間最優秀選手候補者として、日本の岩渕真奈(日テレ・メニーナ)が選ばれた。女子の候補は10人の中の一人に選ばれた岩渕は、昨年11月に行われた女子U-17ワールドカップで大会MVP(ゴールデン・ボール)に選ばれる活躍を見せ、次代を担うスーパースター候補としてその名を世界に轟かせた。

【2009年のFIFA年間最優秀選手候補者(女子)】
名前 国籍 所属クラブ
ナディン・アンゲラー ドイツ フランクフルト
ソニア・ボンパストル フランス ワシントン・フリーダム/パリ・サンジェルマン
クリスティアーネ ブラジル シカゴ・レッドスターズ
インカ・グリンクス ドイツ デュイスブルク
岩渕 真奈 日本 日テレ・ベレーザ
シモーネ・ラウデール ドイツ デュイスブルク
マルタ ブラジル ロサンゼルス・ソル/サントス
ビルギット・プリンツ ドイツ フランクフルト
ケリー・スミス イングランド ボストン・ブレイカーズ
アビー・ワンバック アメリカ ワシントン・フリーダム
※アメリカのWPSはオフシーズンに他クラブでのプレーを認めており、ボンパストルとマルタが2つのチームに所属。

女子の年間最優秀選手は2001年にスタート(男子は2000年)。女子サッカー史上、最高の選手と称されるミア・ハム(アメリカ)が2連覇の後、ドイツのビルギット・プリンツが3連覇を達成。その後はマルタ(ブラジル)が3連覇を達成している。プリンツ、マルタは今回もノミネートされている。

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