1月6日、ウィンターブレークを終えたセリエAが再開。移籍マーケットの解禁に伴い、インテルへ移籍したマケドニア代表のパンデフ、ミランへレンタル移籍での再加入を果たしたベッカム、母国復帰を果たしたローマのトーニ。出場機会を求めてラツィオへ移籍したフロッカリやフィオレンティーナへ移籍したフェリペなどが、新チームでのデビューを飾った。
首位を走るインテルはアウェーでキエーヴォと激突。アフリカ・ネーションズカップ参戦中のサミュエル・エトーを欠くも、ディエゴ・ミリート、マリオ・バロテッリに新加入のパンデフで3トップを形成。前半18分にスナイデルのスルーパスからバロテッリが奪った虎の子の1点を守りきって勝利した。なお、試合中にキヴが頭部を負傷。頭蓋骨にひびが入り、手術が行われた。復帰は未定。
2009年末の失速でクライシスが叫ばれるユヴェントスは好調のパルマと対戦。オウンゴールによって辛くも勝利をあげ、フェラーラ監督は首の皮一枚で踏みとどまった。
フィオレンティーナはアウェーでのシエナとの一戦。トスカーナ・デルビーはヴィオラの圧勝。前半5分、CKの流れ弾をクロルドルップが押し込んで先制。29分にはFKのサインプレーからサンターナが追加点。36分には左サイドのパスクワルからのクロスをGKがファンブル。ジラルディーノが押し込んで前半で試合を決めた。後半に入ってもヴィオラの猛攻は止まらない。66分、コモットのクロスをジラルディーノが頭であわせてドッピエッタ達成。79分にはムトゥのスルーパスに抜け出したジラルディーノが飛び出したGKをループシュートでかわそうとするも、GKの手にあたってこぼれた所をムトゥが詰めて5点目。シエナは終了間際に得たPKを決めたが焼け石に水であった。
インテルを追うミランはホームで難敵ジェノアと対戦。ジェノアに先制されるも、ボリエッロのドッピエッタを含む5得点で圧勝。試合直前にパトが負傷した為、ベッカムが右サイドでスタメン出場した。60分にボリエッロが奪ったバイシクルシュートは圧巻の一撃であった。
その他、アタランタ対ナポリではクアリャレッラの豪快なミドルが炸裂。アウェーで勝利したナポリは4位へ浮上。昇格組のバーリはウディネーゼの3トップを完封。ローマは2点を先制するも、カリアリの驚異的な粘りでロスタイムに2失点。痛い引き分けとなった。トーニは80分から途中出場を果たした。森本のカターニャはホームでボローニャを下して3勝目。降格争いの直接のライバルから勝ち点3を奪い、降格圏脱出まで勝ち点1と迫った。ラツィオは移籍してきたフロッカリが爆発。リヴォルノに先制を許すも、後半にフロッカリのドッピエッタを含む4得点で逆転勝ち。フロッカリはマークを外す巧さを見せた。サンプドリア対パレルモ戦は移籍の噂されるパッツィーニ、ケアらの見本市。前半40分、カバーニが抜け出して先制点を挙げるも、サンプドリアは直後のリスタートでカッサーノが同点ゴール。そのまま引き分けに終わった。