「選手達は自分達のことを誇りに思えばいい」
同国のライバル、リヨンにアグリゲート・スコアの末に敗退したボルドー。しかし、チームを率いる、ロラン・ブランはフランスの日刊紙Oueste Franceのインタビューに清々しい表情で語った。
「後悔するところがあるとすれば、それはファーストレグのことだ。その結果がリヨンと我々の大きな差となった。だが、貴重な体験を与えてくれたリヨンには感謝を述べたいと思う」
「何度も言っていることだが、ボルドーの選手達は若い。そういう彼らにとって、このような経験を味わうことはとても重要なことだ。彼らは、どんなスーパーに行っても決して買うことはできない、とても大事なものを手にしたと思う」
今季のCLで話題を提供してくれた“ヤング・ボルドー"であるが、この試合を含め、彼らは飛躍的に伸びる機会を得ただろう。「第二のリヨンとなるか」と言われるようになって久しいが、そのリヨンを超える日もいつか来るかもしれない。