「ジャンフランコ・ゾーラのことを悪く言いたくない・・・、人格者だからね・・・、だけど、良い人ほどチームをコントロールできなくなるというこだ。」

1月にサンテティエンヌから短期ローンで加入した、ストライカーのイランは、News of the Worldにハマーズの内幕を暴露した。

「当たり前だが、選手達に自由を与え過ぎると、彼らは監督に従わなくなる。これがまさにウェストハムで起こっているんだ。もはやゾーラはチームをコントロール出来なくてっしまった。もうどうすることも出来ないよ」

だが、この突然の監督批判に至った最大の理由は、自身の起用法に関する不満であることは言うまでもなく、それについては皮肉を交えて言及した。

「ゾーラは僕を本来のポジションで起用したことはない。僕はセンターフォワードなんだけど、使われるところはアウトサイドか、せいぜいセカンドストライカーだ。彼を含めて、プレミアリーグの監督は、選手がプレイしてきたポジションとは異なる位置で使いたがるのかもしれないね」

その辛辣なコメントは、クラブだけに止まらず、プレミア全体までに及んだが、彼は既にイングランドに見切りをつけているようだ。

「僕は29歳になるが、まだまだサッカー界で多くのことを成し遂げられると思っている。何が起ころうともイングランドを離れるよ。既にフランスやスペインのクラブ、ブラジルの3クラブからはオファーをもらっているしね。リベルタドーレスで優勝したいと思っているから、ブラジルから良い話が来るといいんだけど・・・。重要なのはお金だけじゃないからね」

元ブラジル代表の爆発によって表面化したハマーズの内幕。その真相はいかに・・・。

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