W杯が刻一刻と迫り、日本代表の最終メンバー23人の中に誰が入るか気になってはくるが、熾烈を極める各国の23人争いからも目が離せない。今稿では、その生き残りのために猛アピールを見せるSurviver達を紹介してみたい。

今回紹介するのは、モデルばりの甘いマスクが特徴的なハビエル・パストーレ。


Javier Matias Pastore
ハビエル・パストーレ

2007年にプロデビュー。2008年にはウラカンへレンタル移籍。31試合で8得点を挙げ、一躍ヨーロッパのスカウトから注目を浴びる。

今季よりパレルモへ加入。加入当初は途中交代での出場がメインも、ミッコリ、カバーニを支える攻撃的MFとして「アルゼンチンのカカ」と呼ばれた才能の片鱗を随所に発揮すると、ディエゴ・マラドーナの慧眼に止まり代表招集。惜しくも出場機会は得られなかったが、CL出場権争いを続けるチームにおいて、躍動感溢れるプレーを披露しつづけている。


Personal Data
生年月日 1989.6.20 (20歳)
身長/体重 187cm/78kg
現所属クラブ パレルモ
利き足

Career
YearClubApp (Gls)
2007窶錀2009
2008窶錀2009
2009窶錀
Talleres
→ Huracan (loan)
Palermo
5 (0)
31 (8)
29 (3)

National Team
YearClubApp (Gls)
2009- Argentina 0 (0)

Evaluation
Web Magazine Qoly評価

「アルゼンチンのカカ」と呼ばれるだけあって、縦への推進力が武器。ドリブルが非常に上手く、クイックネスと軽快な動きで相手を交わす様は本家そっくりだ。また、ボールコントロール技術に長けるため、強力なミドルシュートやダイレクトプレーを得意とする。

トップ下、サイドアタッカーとしてのプレー可能なため、3トップ、2トップでも対応できるが、アルゼンチン代表には同じポジションにはライバルが多数…。左右問わずプレーできる事は1つの売りではあるが、実績あるライバル達を蹴落とすには苦しいと言わざるを得ない。

攻撃力 ★★★☆☆
守備力 ★☆☆☆☆
得点力 ★★☆☆☆
安定感 ★★☆☆☆
スピード ★★★★☆
スタミナ ★★☆☆☆
フィジカル ★★☆☆☆
ワールドカップ出場予想値
20

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