11日、ワールドカップに向けたアメリカ代表候補30名が発表された。

昨年10月のW杯最終予選で重傷を負ったオニェウが選ばれ、怪我の影響で満足なシーズンを送れなかったビーズリーも昨年のコンフェデ以来の復帰を果たした。その一方で交通事故からの再起を目指したチャーリー・デイヴィスは外れた。(ただし順調に回復をしているとのこと) 代わってメキシコに渡って得点を重ねるゴメスとMLSの得点ランクでトップに立つバドルが選ばれた。2人は共に代表経験こそあるがゴメスは2007年のコパ・アメリカ以来、バドルはブラッドリー体制では初招集となる。

代表監督である父ボブと共に南アフリカの地に向かうマイケル・ブラッドリーは、www.ussoccer.comに対し、「このメンバーに入るために3年間頑張ってきたけど、その努力が報われて嬉しい。W杯前に行われるトレーニングキャンプが待ち遠しいよ」と喜びを語っている。

GK
ティム・ハワード (Tim HOWARD) エヴァートン (イングランド) 1979.3.6
ブラッド・グザン (Brad GUZAN) アストン・ヴィラ (イングランド) 1984.9.9
マーカス・ハーネマン (Marcus HAHNEMANN) ウォルヴァーハンプトン (イングランド) 1972.6.15
DF
チャド・マーシャル (Chad MARSHALL) コロンバス・クルー 1984.8.22
ヒース・ピアース (Heath PEARCE) FCダラス 1984.8.13
ジョナサン・ボーンスタイン (Jonathan BORNSTEIN) チバスUSA 1984.11.7
クラレンス・グッドソン (Clarence GOODSON) スタルト (ノルウェー) 1982.5.17
スティーヴ・チェルンドロ (Steve CHERUNDOLO) ハノーファー96 (ドイツ) 1979.2.19
カルロス・ボカネグラ (Carlos BOCANEGRA) レンヌ (フランス) 1979.5.25
ジョナサン・スペクター (Jonathan SPECTOR) ウェストハム・ユナイテッド (イングランド) 1986.3.1
ジェイ・デメリット (Jay DeMERIT) ワトフォード (イングランド) 1979.12.4
オグチ・オニェウ (Oguchi ONYEWU) ACミラン (イタリア) 1982.5.13
MF
ランドン・ドノヴァン (Landon DONOVAN) ロサンゼルス・ギャラクシー 1982.3.4
サシャ・クリェスタン (Sacha KLJESTAN) チバスUSA 1985.9.9
ロビー・ロジャース (Robbie ROGERS) コロンバス・クルー 1987.5.12
ホセ・フランシスコ・トーレス (Jose Francisco TORRES) パチューカ (メキシコ) 1987.10.29
ベニー・フェイルハーバー (Benny FEILHABER) オーフス (デンマーク) 1985.1.19
アレハンドロ・ベドヤ (Alejandro BEDOYA) エレブロ (スウェーデン) 1987.4.25
ダマーカス・ビーズリー (DaMarcus BEASLEY) レンジャーズ (スコットランド) 1982.5.24
モーリス・エドゥ (Maurice EDU) レンジャーズ (スコットランド) 1986.4.18
リカルド・クラーク (Ricardo CLARK) フランクフルト (ドイツ) 1983.2.10
マイケル・ブラッドリー (Michael BRADLEY) ボルシア・メンヘングラートバッハ (ドイツ) 1987.7.31
クリント・デンプシー (Clint DEMPSEY) フラム (イングランド) 1983.3.9
スチュアート・ホールデン (Stuart HOLDEN) ボルトン (イングランド) 1985.8.1
FW
ジョジー・アルティドア (Jozy ALTIDORE) ビジャレアル (スペイン) 1989.11.6
エディー・ジョンソン (Eddie JOHNSON) アリス (ギリシャ) 1984.3.31
ヘラクレス・ゴメス (Herculez GOMEZ) プエブラ (メキシコ) 1982.4.6
ロビー・ファインドリー (Robbie FINDLEY) リアル・ソルトレーク 1985.8.4
ブライアン・チン (Brian CHING) ヒューストン・ダイナモ 1978.5.24
エドソン・バドル (Edson BUDDLE) ロサンゼルス・ギャラクシー 1981.5.21

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