下記は、オランダ戦に出場した、スロバキア代表選手を個別に評価したものである。
■No.1 ムハ 【GK】 5.0
2失点目の飛び出しミスは痛恨も、2本のスーパーセーブでチームに流れを呼び込んだことは評価したい。
■No.2 ペカリーク 【RB】 4.5
これまで地味ながら堅実なプレーを見せていたが、オランダの強力な攻撃陣相手には良さを出せなかった。
■No.3 シュクルテル 【CB】 4.0
ビルドアップなど攻撃面で大きく貢献も、クロスボールを被り、2失点目のシーンでは切り替えに失敗してDFラインに穴を開けてしまった。
■No.5 ザバフニーク 【LB】 5.0
決してプレー内容は悪くない。今日に限っては対峙する相手が悪すぎた。
■No.7 ヴァイス 【OH/RH】 4.0
経験不足もあるのだろうが、とにかくボールを受けてからの判断が遅く、攻撃の流れを一人でせき止めていた。
■No.11 ヴィテク 【FT】 4.5
前半はオランダの潰しに対応できなかったものの、後半は味方のフォローが速くなったためそれなりに持ち味を発揮。決定力を欠いたのが惜しまれる。
■No.15 ストフ 【RH/LH】 5.5
ヴァイスと異なり、時間を作りながら味方もしっかり使えていた。状況判断が良くなればチームの中心選手になれる。
■No.16 ジュリツァ 【CB】 5.0
大会を通じて守備ではシュクルテルを上回る貢献度。ただ先制点の場面ではなんとか股下を塞ぎたかった。
■No.17 ハムシーク 【DH/OH】 5.0
前半から中盤のバランス取りに追われ、前へ出るようになった後半もフィニッシュの場面には絡めず。戦術の犠牲となった格好。
■No.18 イェンドリシェク 【LH/FT】 4.5
守備に回ることが多かったためか、前半途中から2トップの一角へ。しかし印象的なプレーはほとんどなし。
■No.19 クツカ 【DH】 5.0
ボールを持ちすぎるきらいもあったが、攻守で効いていた。後半のバランス感覚が最初から持てていれば…。
(途中出場)
■No.20 コプーネク 【DH】 5.0
71分からイェンドリシェクに代わって出場。中盤でのボール回しに安定感をもたらした。
■No.10 サパラ 【OH】 -
87分からハムシークに代わって出場。
■No.14 ヤクブコ 【FT】 -
88分からザバフニークに代わって出場。