■内田が欧州での初タイトルを獲得!!
1日、バイエルン、ケルン、ハンブルガー、シャルケの4チームが参加するトーナメント戦、リーガ・トータル2010が閉幕。決勝のカードは内田が所属するシャルケとバイエルンとの対戦となり、ラウールの2ゴールを含む3ゴールを奪ったシャルケが優勝した。
内田は後半戦から右サイドバックで出場し、50分に訪れたチームのピンチを相手FWオリッチとの1vs1に勝利して防いだりなど見せ場を作った。チームがリードを奪っていたこともあり、得意の攻撃参加は鳴りを潜めたが、そのパフォーマンスは確実にマガト監督の目に止まっただろう。
■マイコンの移籍問題が遂に決着か
1日、イタリアのSky Sportsはマイコンの代理人を務めるカリエンドが、2日にレアル・マドリーと同選手の移籍についての話し合いを再度行う予定であると報じた。
現在、インテルとマドリーの間で移籍金の合意がなされておらず、マイコンとマドリーとの契約面も不一致。一向に進展しないこれらの問題をクリアするべく、これが最後の交渉になるかもしれない。
■弱音を吐露するホジソン
1日、リヴァプールはボルシアメンヘングラードバッハとの親善試合を戦ったが、0-1で敗戦。先週行われたEL予備予選のメンバーとは違い、ジェラード、ジョンソン、キャラガー、ジョー・コールらW杯参加組を入れての試合であったが、逆にチーム力は低下。“チグハグ感”が目立った。
監督のロイ・ホジソンも、「選手の中にはパフォーマンスが向上しているものもいるが、チームとして練習する時間が少ないのが問題。8月15日の開幕までに仕上げることは難しいかもしれない。ジョーとスティーヴンは今日、60分プレーした。キャラガーは45分で、ジョンソンは55分だ。とにかく、今は選手をチームに馴染ませるために時間がかかると思うよ」と、試合後に少々弱きのコメント。プレミアリーグ開幕まで残された時間は2週間ほどしかない。
■中盤の補強を望むアッレグリ
Corriere dello Sportは、ミランの指揮官マッシミリアーノ・アッレグリが補強箇所を中盤に絞り込んだと伝えた。同紙によると、アッレグリは、マリオ・ジェペス、ソクラティス・パパスタソプロスも加入したDFラインには満足感を得ているが、中盤の選手層を不安視しており、即戦力となり得る実力者の獲得をフロント要望しているようだ。
現在、その新戦力として有力視されているのは、レアル・マドリーに所属するラス・ディアラ。ディアラはチェルシー時代にモウリーニョから冷遇されたことから、既に移籍先を探し中であるとも言われているが、はたして交渉はスタートするだろうか。