2010年10月31日(日) - スタディオン・アム・ブルフヴェーク(マインツ)
Mainz
0
0-1
0-1
2
Dortmund
得点者
27'
67'
ゲッツェ
バリオス

ドイツはもとより、国外のサッカーファンも注目していたといっても過言ではない、ブンデスリーガ第9節、マインツ対ドルトムントの頂上決戦は、ドルトムントが2-0の完封勝利を果たし、再び首位に立った。

互いに攻守の切り替えが素早く、高い位置でボールを奪い、すぐさま決定機まで結びつける攻撃力を備えていることから、非常にスリリングな試合内容が開始と同時に展開。この日生まれたゴール以外にも見応えのあるシーンがいくつも生まれた。

結果的には、後半開始直後に訪れたPKの機会も活かすことができなかったマインツが、完封負けを喫したわけだが、そのパフォーマンス自体は決して卑下するものではなく、単純に決定機をものにしたチームとそうでないチームの差がスコアに反映されたに過ぎない。勝利したドルトムントと共に、今後もブンデスリーガを盛り上げてくれることだろう。

ちなみに、香川はゴールやアシストこそなかったが、得点機にはしっかりと顔を出し、存在感を顕示。64分には、自身の課題とも言えるシュートレンジの短さを克服したかのような強烈なミドルシュートを放ち、観衆を沸かした。

(筆:Qoly編集部 T)


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