アジアカップ日本代表背番号の変遷

24日に発表された、アジアカップ2011に出場する日本代表23人の背番号が大会公式サイトで明らかとなった。

中村俊輔の10番を引き継いだのは、今季のブンデスリーガで前半戦のMVPに選ばれた香川。10番への欲を見せていた本田圭佑は南アフリカW杯と同じ18番となった。3大会連続で中澤が着けていた22番は吉田。長く日本の守備を支えてきた“ボンバーヘッド”の代役、あるいは後継としての働きが期待される。

2000年以降のアジアカップにおける背番号の変遷は以下の通り。なお、南アフリカW杯との比較では川島が正GKの証である1番を手にしたほか、今野がモノマネの禊か闘莉王の4番を任されている。

	2000年レバノン大会	2004年中国大会	2007年 4カ国共催大会	2011年カタール大会
1	川口能活	楢﨑正剛	川口能活（←23）	川島永嗣（←23）
2			今野泰幸	伊野波雅彦（←29）
3	松田直樹	田中誠	駒野友一	岩政大樹
4	森岡隆三	遠藤保仁		今野泰幸（←2）
5		宮本恒靖	坪井慶介	長友佑都
6	服部年宏（←13）	中田浩二	阿部勇樹	内田篤人
7			遠藤保仁（←4）	遠藤保仁（←7）
8	望月重良	小笠原満男	羽生直剛	松井大輔
9	西澤明訓		山岸智	岡崎慎司
10	名波浩（←10）	中村俊輔（←14）	中村俊輔（←10）	香川真司
11	三浦淳宏	鈴木隆行	佐藤寿人	前田遼一
12	森島寛晃（←15）	土肥洋一	巻誠一郎	酒井高徳
13	柳沢敦		鈴木啓太	細貝萌
14	中村俊輔	三都主アレサンドロ	中村憲剛	藤本淳吾
15	奥大介	福西崇史	水野晃樹	本田拓也
16		藤田俊哉		柏木陽介
17	稲本潤一	三浦淳宏（←11）		長谷部誠
18		松田直樹（←3）	楢﨑正剛（←1）	本田圭佑
19	久保竜彦	本山雅志	高原直泰	李忠成
20	高桑大二朗	玉田圭司	矢野貴章	槙野智章
21	下田崇	加地亮	加地亮	西川周作
22	中澤佑二	中澤佑二（←22）	中澤佑二（←22）	吉田麻也
23		川口能活（←1）	川島永嗣	権田修一
24	明神智和	西紀寛	橋本英郎
25		茶野隆行
26	海本慶治	山田卓也
27	北嶋秀朗
28			太田吉彰
29	高原直泰		伊野波雅彦
30	小野伸二