今週月曜日、リールセは、かねてから噂に上がっていたノルウェー人監督トロント・ソリードを新監督に招いたことを発表し、ソリードも「クラブの1部残留は可能」と力強く語った。

「先日行われた、ウェステルローとの試合を見たのだが、私はあの試合で残留の可能性を感じた。今月6日からトレーニングキャンプが始まるが、アシスタント・コーチ(ヘルマン・ヴェルムーレン)と理想的な計画を立てて、チームの現状をさらに推し図りたい」
「残留争いを戦うというのは、私にとっては初のチャレンジとなる。だが、まだ9試合も残っているし、それに、プレーオフもある。他リーグであれば、下から2番目までは無条件で下部リーグに落とされるが、ベルギーリーグは特殊だ。つまり、最後の最後まで可能性を信じられる」

日本代表GK川島永嗣も所属しているリールセは、現在15位と入れ替え戦に回る順位に位置しているが、元カメルーン代表FWジョセフ=デシレ・ジョブら6選手を新たに獲得するなど、降格圏脱出に向けて、急ピッチで準備を進めている。

(筆:Qoly編集部 T)

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