2011年1月18日(火) - ジャサム・ビン・アリ・スタジアム
1
1-0
0-0
0
ジェディナク 37'
得点者

グループCの最終戦、オーストラリア対バーレーンは、両チーム共に決勝トーナメント進出と敗退の可能性を持つという緊迫した状況での対戦となったが、接戦を制したオーストラリアが次のラウンドに歩を進め、対するバーレーンは健闘むなしく、グループリーグ敗退という結果となった。

バーレーンはコンパクトな陣形で前から積極的にボールを奪いにいくサッカーを展開し、対するオーストラリアはそのプレッシングをさけるように中長距離パスを随所に取り入れたダイレクトなサッカーで対抗するという、攻守が目まぐるしく変わる試合内容となったが、バーレーンの運動量が落ちてくると、完全にオーストラリアが支配。相手の圧力が弱まり、容易にボールを回せるようになると、37分にジェディナクが放ったミドルシュートで待望の先制点を獲得。その後、ハーフタイムを挟み、リフレッシュしたバーレーンが再び攻勢に出る時間帯も訪れたが、PA内でのもう一押しが足りず、攻めるもののゴールが遠いという苦しい状況に。フル動員された交代選手も期待に応えることは出来ず、最後までゴールネットを揺らすことはなかった。

(筆:Qoly編集部 T)




【Qolyインタビュー】FC琉球の元日本代表DF藤春廣輝が明かす…「伝説のCS浦和戦、あわやOG→劇的決勝弾」「オーバーエイジで出場したリオ五輪」の裏側