パルマ、インテル時代に圧倒的なパワーでセリエAを席巻したアドリアーノ。その存在感から“皇帝”と称された。だが、それは今や昔。己の不摂生が災いし、ローマとの契約も解除される可能性が高まってきた。
「彼はウィンターブレイク終了後に、信じられないほど体重を増加して帰ってきた。彼がローマに加入してから、あらゆる方法を使って注視しているが、今の問題はプロフェッショナリズムが欠如していることにある。アドリアーノを擁護することはできないよ」
上記の発言はクラブの幹部ジャン・パオロ・モンターリのものだが、ウィンターブレイクを延長して先週末にブラジルから帰ってきただけではなく、まともに走ることのできない選手をチームに留める理由を探すことは難しいだろう。
(筆:Qoly編集部 T)