ミスが失点に直結する非情なポジションであるゴールキーパー。
5日に行われたジュピラーリーグ 第28節 ロケレン 対 ズルテ・ワレヘムでGKサミー・ボシュ(Sammy Bossut)のやらかしたヘマ?には、同情の余地があるようにも見える。この失点もあってズルテ・ワレヘムは1-2で敗戦を喫しているが、当の本人はすでに前を向いているようだ。
「(あのプレーは)あなたがた自身で判断するべきだ。左足に体重をかけたところでジェレミー・タラヴェル(Jeremy Taravel)にバランスを崩された。その次に起こったことは自分に落ち度は無い」
「もう(あのプレーに)悩んじゃいないよ。自分は常に前を見てるんだ。どんなキーパーだってミスはする。でも、時にそのミスは誇張される。ロケレン戦は自分にとってトップレベルで戦う109試合目だ。これまで4回くらいはヘマをやらかしてきたけど、乗り越えてきたよ」
ただ、レフリーへの文句も忘れなかった。
『主審と副審はその立場にありながら、ホイッスルを吹かなかった。主審は多くの誤った判断をしたよ。6枚のイエローとレッドカード1枚でうちのチームはひどくとっちめられたしね。』
クヨクヨしない性格はGK向きともいえる。前科もあるようだが、まだ25歳と若いボシュには一層の飛躍を期待したい。
ある意味では不運
昨年には・・・
(筆:Qoly編集部 I)