パト、ロビーニョ、チアゴ・シウバなどが在籍し、過去にも多くのブラジル人選手が在籍してきたミラン。夏の移籍市場ではガンソを狙っていると噂されているが、新たに噂として浮上したのはラツィオのMFエルナネスであった。

エルナネスといえば、カカがレアル・マドリーへ去った昨季に当時のレオナルド監督が獲得を切望した選手だが、ミランは財政均衡を図る為に投資を見送った経緯がある。今季からラツィオに加入したエルナネスはチームにフィット。序盤戦は首位に立つ立役者の1人となり、現在はCL出場圏内争いをするチームを牽引している。

今季のミランはトップ下のやりくりに苦労してきた。ロナウジーニョ(退団済)、セードルフ、ロビーニョ、ボボアテングが務めてきたが、いずれの選手も及第点に届けどバイタルエリアで絶対的な存在にはなれていない状態。カカの買い戻しも噂されているミランだが、ラツィアーレの新たなアイドルであるエルナネスを10番に据える事も考えているようだ。

(筆:Qoly編集部 N)


【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい