先月、スタジアムのマスコットだったフクロウを蹴り殺してしまったデポルティボ・ペレイラ所属のDFルイス・モレノについてお伝えしたが、その彼がまたしても問題を起こした。
10日に行われたデポルティボ・カリ戦で相手FWアンドレス・エスコバル(Andres Escobar)の腹を思い切り蹴りつける愚行を犯し、退場処分を受けたのだ。
この行為に対し、エスコバルは
「彼(モレノ)はそういう人間なんだ、前に(フクロウの一件)証明してるんだから。二度と同じ過ちを繰り返さないで欲しい」
と語った。また、スランプから脱しつつある自身のプレーに手ごたえを感じているようで、2連勝できたことを神に感謝するとも述べた。エスコバルが大事に至らなくてよかったが、今回の行為はもはや問答無用だろう。