スクデット獲得に向けて首位を走るミラン。既にチームは来夏に向けて精力的に動いているようだ。『コッリエレ・デッロ・スポルト』紙はミランが獲得を狙っている選手を紹介している。
アッビアーティの控えに甘んじているマルコ・アメーリアはジェノアへ戻る事になるようだ。代役として元イタリア代表のカリアリのフェデリコ・マルケッティの獲得が予測されている。500万ユーロ程度で獲得すると言われている。マルケッティは昨夏のワールドカップでイタリア代表としてプレー。夏のマーケットでの移籍すると見られていたがチームと揉め、構想外選手扱いとなっている。カリアリ時代に彼を指導したマッシミリアーノ・アッレグリ監督の元での復活が期待されている。
近年のミランが左サイドバックの補強を考えているのは周知の事実。現在最も移籍に近づいているのはマルセイユのタイエ・タイウォだ。フリートランスファーでの獲得が可能であり、まだ26歳とミランとしては獲得したい選手ではあるが、EUパスポートを保持していない事がネックとなっている。
中盤の選手で興味を示しているのはポルトのMFフェルナンド・フランシスコ・レゲス。23歳のブラジル人は守備的MFとして印象的なシーズンを過ごしている。
そして、言うまでもなくメイン・ターゲットはパウロ・エンリキ・ガンソだ。サントスのブラジル代表は既にイタリアでプレーする事を認めており、ミランかインテルでプレーしたい意向を示している。既にアリエド・ブライダGMがブラジルでサントスと契約をまとめているという情報もあるが、ガンソ本人との契約には至っていない。
(筆:Qoly編集部 N)