ボスニアヘルツェゴビナはもとより、東欧の中でもトップクラスの実力の持ち主であると言われるエミール・スパヒッチ。現在は、フランスのモンペリエに所属しているが、今季を持ってチームを離れることを明言したことにより、プレミアリーグのクラブが中心となって獲得に向けて動き出しているようだ。
バーミンガム、アストン・ヴィラなどの名前が上がる中、最も積極的であると言われているのはアーセナル。ヴェンゲルが守備陣の選手層を不安視していることもあり、今夏の補強計画ではスパヒッチのような実力派のセンターバックの招聘を考えていると言われている。
だが、ネックは移籍金で、『Sun』によると、スパヒッチはクラブと2014年6月までの契約を結んでいることから、その引き入れに2500万ポンドが必要とのこと。
時折激しすぎることもあるが、その能力の高さは確か。守備的MFやSBとしてもプレー可能。
(筆:Qoly編集部 T)