先週末、ギリシャの国内カップ決勝戦がAEKアテネとアトロミトスの対戦カードで行われたが、試合終了後に大暴動が起こった。AEKアテネの優勝を告げるホイッスルがスタジアムに鳴り響いた瞬間、AEKアテネのサポーターがピッチになだれ込み、器物を損壊するだけではなく、アトロミトスへの選手へ暴行を働いたのである。
“ギリシャらしい”と言えば、それまでだが・・・。
警備員やチーム関係者が間に入ったことで大惨事は免れたが、“盛り上がり方”を明らかに間違えた彼らには何かしらの処分が与えられることになるだろう。ちなみに、アトロミトスのサポーターは、ギリシャのサッカー協会に「今後百年、AEKアテネがカップ戦に出場できないようにするべきだ」と求めている。
(筆:Qoly編集部 T)