先週末行われたローマとの試合を引き分け、7シーズンぶりとなるスクデットを獲得したミラン。まだ勝利の余韻に酔いしれているミラニスタも多いことだろうが、フロントは既に将来を見据えているようだ。会長シルヴィオ・ベルルスコーニの娘であり、クラブのディレクターでもあるバルバラ・ベルルスコーニは『Corriere dello Sport』の中でそのビジョンを語った。
ちなみに、このバルバラ・ベルルスコーニは、アレシャンドレ・パトとの恋人関係がスクープされています。
「目標を達成できたことは嬉しいわ。ただ、これから新しいミランを作っていかないといけない」
「この戦力であれば欧州の大会でも戦えるけど、UEFAが定めた新ルールに基づいた、経済的なチームにする必要があるの。私たちの夢は、ミランが成功に彩られた歴史を今後25年間築き上げること。世界中のどのクラブよりもタイトルを獲得して、記録の面でも負けて欲しくないわ」
「そのためにもユース組織の向上が必要不可欠。これからは下部組織により注力していくつもりよ」
(筆:Qoly編集部 T)