ドイツ3部の「サード・リーガ」に属する1.FCザールブリュッケン。ドイツで最も小さいザールラント州の州都ザールブリュッケンをホームとし、2000年代前半に小野伸二の弟、小野正朋や、現在J2の鳥取に所属する鈴木伸貴が在籍したクラブとして一部では知られている。近年は2部と3部(時に4部)の間を渡り歩いている彼らが話題に上ることはほとんどないのだが、7日に発表した新ユニフォームにより今回の登場となった。
これまで、バルセロナ、ユヴェントス、インテルのリークモデルでしか見ることができなかったNikeの斬新な縦縞が、おそらく初めて公式な形で発表されたザールブリュッケンの2011-12ホームモデル。インテルと同じ青と黒のシンプルな縦縞は、見事モダンなデザインへと生まれ変わった。
Nikeは昨季モデルでもギザギザのストライプを複数クラブで採用しており、今回発表されたこの縦縞が2011-12モデルのキーデザインであるなら、ザールブリュッケンに続くクラブが出てくることは間違いなさそうだ。
さて、次に“来る”のはどこだろうか。
(筆:Qoly編集部 O)