先日ミランとの契約を1年延長した元イタリア代表のアレッサンドロ・ネスタは、ピルロのミラン退団に落胆している。ピルロはクラブとの新契約を結ばずに退団が決まっている。
「ピルロは『サッカーの天才』と呼ぶに相応しい最後の選手の1人だ」
「彼は時々眠ってる様に見えるけど、彼は本当に頼りになって選手10人分の価値がある」
「サッカーに友情は存在するし、ボク達はとても仲が良い。だから、彼がいなくなってしまうのが寂しいよ。でも彼が自分で自分の道を選んだんだから、その選択正しいハズだ」
ミラン、イタリア代表と2人はいつも一緒だった。ネスタが代表を引退して以降はピルロが何度も復帰を持ちかけたという。
「ネスタからのパスをピルロが華麗に捌く」 見慣れた光景は終焉を迎え、2人はプロサッカー選手として別々の道を歩きはじめた。
(筆:Qoly編集部 N)