ロイ・ホジソンがリヴァプールへ去ったため、前マンC監督のマーク・ヒューズを指揮官に迎えた今季のフルアム。マンUと引き分けるなど、開幕7試合負けなし(といっても1勝6分け)という上々のスタートから一転、中盤戦は低迷し一時は降格圏に沈んだ。それでも年が明けてからは徐々に調子を上げ、得意のホームで6勝2分け2敗。最終戦ではアーセナルを4位に引き摺り下ろし、見事8位でフィニッシュした。アーセナル戦に退場者を出してしまったため微妙となっているが、UEFAのフェアプレー枠により来季のELに出場する可能性もあるようだ。



2010年に契約したKappaの2代目となる、フルアムの2011-12アウェイモデルは、Kappaらしいインナーのようなタイトなシャツから、パンツ、ソックスに至るまで、すべて黒。5年ぶりの黒いアウェイモデルということで、クラブはAC/DCの名盤とかけて「Back in Black」というキャンペーンを開始しており、予約販売でユニフォームを購入したファンの中から1名にスペインの自動車メーカー SEATの特別仕様Ibiza Copa(下写真)が送られるとのことだ。

ポーズを決めたフルアムのマスコット、「アナグマのビリー(Billy the Badger)」。

レフリーを困らせるようなヤンチャなキャラクターで有名。



なお、同時に発表されたGKのアウェイモデルは、鮮やかなグリーンとなっている。

(筆:Qoly編集部 O)

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