ベンフィカは今季、12月から3月にかけてカップ、リーグカップ、ELを含めて18連勝を挙げるなど20勝3分け7敗(2位)の成績を挙げながら、“優勝争い”にかすりもせず。理由は優勝したポルトの呆れるほどの強さ。27勝3分けの無敗街道を走り通した彼らに付いていけるクラブなど存在するはずもなかった。ただ、ポルトは先日、若きヴィラス=ボラス監督を1500万ユーロの違約金でチェルシーに明け渡しており、来季、「打倒ポルト」の一番手として当然ベンフィカに期待が集まっている。
そのベンフィカが22日、リーグタイトル奪還に向けてホーム、エスタディオ・ダ・ルス内のトロフィールーム「Eusebio Gold Exhibition」で新ユニフォームを発表した。
新ホームモデルを着た、1961-62シーズンのチャンピオンズカップ優勝メンバー。
左からマリオ・ジョアン、ジョゼ・アウグスト、アンジェロ・マルティンス。
国内で圧倒的な人気を誇るベンフィカの2011-12モデル。ホームは、欧州で一番最初に頂点に立った“赤”がもちろん継続。首まわりは久々にVネックが採用され、またadidasの来季モデルらしく背面にもさりげないV字のパイピングが施されている。
アウェイは2000年以降増えてきたゴールド。黒との組み合わせで意外と落ち着いた雰囲気に仕上がっているようだ。
発表の様子。現役選手からはルベン・アモリム、ハビ・ガルシア、ルベン・ピントが登場。
(筆:Qoly編集部 O)
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