スコティッシュ・プレミアリーグのハーツは当初の方針を変更し、20歳のクレイグ・トムソン(Craig Thomson)に出場停止処分を下した。

スコットランドU-21代表DFはインターネットを介し12歳と14歳の少女2人に自身の股間の写真を送りつけ、彼女たちには性交渉やウェブカメラに胸を映すよう迫るなど卑猥なチャットコメントを繰り返していたのだ。昨年逮捕され罪を認めたトムソン(逮捕時は19歳)には有罪判決が下り、罰金4千ポンド(約52万円)とともに、SOR(Sex Offender Registry=性犯罪者リスト)に5年間掲載されることになった。

これに対し、ハーツはトムソンの練習復帰を了承、トムソンもクラブのウェブサイトで謝罪とともに寛大な対応に謝意を述べていた。

だが、このクラブの対応に児童擁護団体やサポーター、スポンサーが強く反発。結局、ハーツはトムソンに出場停止に科すことになった。

(筆:Qoly編集部 I)

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