プランデッリ監督の下で、2007-08、2008-09シーズンと4位の好成績を残したフィオレンティーナ。そのプランデッリが2010年夏にイタリア代表監督に就任したため、ミハイロヴィッチを招へいして迎えた昨季だったが、プレシーズンに右ひざの靭帯を損傷したヨヴェティッチが結局シーズンを全休した影響で、辛うじて一桁の9位。それでも、前シーズンよりは2つ順位を上げており、就任一年目としてはまずまずの成績だったと言える。




左から、ネト、ヨヴェティッチ、ナスタシッチ(新)、ロムロ(新)。

Lottoとマツダの組み合わせは昨季と変わらず。フィオレンティーナがLottoと契約したのはちょうど中田がクラブを離れた2005年なので、7代目となる2011-12モデル。ホームがオール紫、アウェイが同白というのは“ヴィオラ”の定番ではあるものの、パイピングなどが特になくこれだけシンプルなのは、近年では2007-08モデルぐらいだろうか(下写真)。襟、黄色のサードといったあたりは昨季からの継続となる。


17ゴールを挙げチームをCLへと導いたムトゥ。今夏、チェゼーナに移籍した。

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