リヴァプールMFアルベルト・アクイラーニはこの夏の行方が注目されている選手の1人であり、ミランへの移籍が度々報じられてきた選手だが、代理人は1000万ユーロ程度で移籍できると示唆している。

ミランはフィオレンティーナとのリッカルド・モントリーヴォに関する交渉が行き詰まっており、再びアクイラーニに関心を示していると報じられていた。これについてガッリアーニ会長は興味がある事を認めているが、27歳の代理人フランコ・サヴァッリャ氏はミランが北京から戻ってきたら具体的な金額についてミラン側と交渉したいという意向を明かしている。

「この様な交渉について話す時は、いつでも真実があるんだ。ガッリアーニは現在イタリア・スーパーカップの為に中国にいるが、彼がミラノに戻ってきたら話がしたいと思っているよ。1000万ユーロ（の移籍金）で合意できると思う」

アクイラーニは2年前に2000万ユーロ＋ボーナスでリヴァプールに加入しているが、400万ユーロの年俸を250万ユーロに下げる事に応じる準備ができているという。これらの報道が事実ならアクイラーニのイタリア復帰はようやく現実味を帯びる事になるだろう。

（筆：Qoly編集部 N）

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