レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長とミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長が中国でMFカカについて交渉を行ったと『Sport Mediaset』のオンライン版が報じている。レアル・マドリーはプレシーズンツアーを、ミランは北京でインテルとスーペルコッパを戦う為に中国を訪れている。
交渉は金曜の夜に突然始まった様だ。2人は北京でディナーを共にし、カカについて話し合ったという。ミランはレンタル移籍以外は考えていないが、レアル・マドリーは放出してチームを縮小したいと考えている。元々はミランから高額な移籍金で移籍した事やカカの高額な年俸がネックとなっており、ミラン側としては獲得は不可能であるが、カカの代理人であり父親のボスコ・レイチ氏は度々ミラノを訪れており、両者を合意させたいと考えている。
なお、スペインの報道ではペレス会長とガッリアーニ副会長の会談はカカの話だけではないと報じている。昨年もミランが関心を寄せていたペドロ・レオンの件を話していたのではないかと言われている。
(筆:Qoly編集部 N)
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