6月に発覚したセリエB、セリエCの不法賭博・八百長スキャンダルに関わったとして、アタランタは新シーズンの勝ち点を6ポイントをマイナスしてからのスタートとなる事がわかった。八百長容疑で取り調べを受けていたキャプテンのクリスティアーノ・ドーニ(元イタリア代表)は3年間半の活動停止処分となる。
イタリアサッカー協会の規律委員会は不法賭博・八百長スキャンダルの処分を発表。元イタリア代表でラツィオやボローニャなどで活躍したジュゼッペ・シニョーリ氏は5年間、ベネヴェントのGKマルコ・パオリーニは昨季所属していたクレモネーゼでチームメイトに八百長を持ちかけたとして同じく5年間の活動停止処分となった。また、下部リーグのクラブであるベネヴェントは9ポイント、アスコリは6ポイント、ピアチェンツァは4ポイントのをそれぞれマイナスされるペナルティを受けた。
セリエBのアスコリは6ポイントのペナルティと500万ユーロの罰金、ヴェローナとサッスオーロには200万ユーロの罰金が科せられた。