アーセナルは18日、フランスの自動車メーカー、シトロエン(Citroen)との契約を3年間延長したと発表した。

ヴェンゲル監督が長期政権を築き、多くのフランス代表選手が所属してきたアーセナルはフランス国内でも非常に露出度の高いクラブ。そういった意味で両者の結びつきは以前から強いものだったが、さらに今年初めに公表されたシトロエンの2010年新車販売台数で、トップの伸びを記録したのが中国。アーセナルはその中国で人気クラブの一つであり、今夏のアジアツアー(マレーシア・中国)も大成功させたことから、今回の契約更新では条件面でかなりの見直しがされたようだ。


エミレーツスタジアムの選手シートといえば、シトロエンのロゴ。

小道具にはPSP。4人集まって、狩りですか?(写真は2010年2月のもの)



アーセナルは翌19日にも、「オフィシャル・ベッティングパートナー」としてオンラインで様々なギャンブルサイトを運営しているベッツソン(Betsson)との3年契約を発表。相次ぐ主力の移籍などピッチ内で苦戦を強いられているアーセナルだが、経営面では実に順調なクラブ運営が続いている。

(筆:Qoly編集部 O)

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