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9月7日、UAEサッカー協会は2009年から代表監督を務めていたスレチュコ・カタネッツを解任したと発表した。UAE代表チームはクウェート、レバノンに連敗。早くも次のラウンドへの進出が危うい状況に陥っている。

6日に行われたワールドカップアジア3次予選第2節レバノン戦では3-1と敗北。16分にスバイト・ハテルのフリーキックからマフムード・ハミスが先制点をあげたが、その後守備が崩壊。ローダ・アンタルとハサン・マートゥクにサイドを支配され、前半のうちにワリード・アバスがPKを与えて追いつかれてしまう。 後半もさしたる改善策を見いだせず。52分に弱点となったサイドからのクロスをアクラム・マグレビに決められて逆転を許すと、81分にもローダ・アンタルのヘディングで失点。結果的には3-1と大敗した。

GKを務めたマジド・ナセルは

「我々は守備的な戦術で望んだ。でも全く準備ができていなかったよ。自分に腹が立つ。スタッフや同僚を敗北に導いてしまった」

と悔やんだ。

カタネッツの後任には、現在フルミネンセを率いているアベウ・ブラガが有力視されている。インテルナシオナウでリベルタドーレス杯を制した経験を持つブラジル人監督で、昨年はアル・ジャジーラを指揮しUAEリーグ優勝に導いている。

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(筆:Qoly編集部 K)

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