（現地時間）土曜日にボルトンを3-0で粉砕したアーセナル。約2週間ぶりとなる、プレミアリーグでの勝利を手にしたというだけではなく、エースのロビン・ファン・ペルシーがアーセナルでの100ゴールを達成するなど、サポーターが沸き立つ内容が満載のゲームとなったが、一方で素直に喜べない者も多いことだろう。それは、この試合でシオ・ウォルコットが膝を負傷したためだ。試合後のインタビューで監督のアルセーヌ・ヴェンゲルも現況を不安視した。

「シオに何が起こったのか本当にわからない。最初は古傷であるハムストリングを痛めただけだと思ったのだが、今回はそういうわけではないようだ」

「彼は膝に鋭い痛みを感じているが、どういう診断結果になるかはわからない。今はCTスキャンの結果待ちだ。メディカルスタッフともよく話し合うよ」

まだ詳細は判明していないため、全治などは明らかになっていないが、現地では、「思った以上に重症の可能性もあり、少なくとも今週ミッドフィークに行われるオリンピアコスとのCL、さらに、来週末に行われるトッテナムとのノースロンドンダービーを欠場するだろう」と見られている。

（筆：Qoly編集部 T）