7月にUmbroからリリースされたイングランド代表の2011-13アウェイモデル。

イングランド代表史上初めて紺（青は過去にあり）を採用し、9月2日のEURO2012予選ブルガリア戦で初使用された新アウェイ。個人的にも非常に好印象なモデルだが、Umbroは5日、このシャツのスペシャルエディション版を発表した。

今回発表された特別仕様のアウェイは、水色の襟にイングランドの国旗、「聖ジョージクロス」をモチーフにしたパターンを使用。これは昨年イングランドのホームモデルをデザインした、英国の著名なグラフィックデザイナー、ピーター・サヴィル氏によるものだ。Umbroのロゴや協会エンブレムも紺で編み込まれ、シックながらも遊び心のある仕上がりとなっている。

思い返せば、昨年発表した2010-12ホームモデルでも限定版を発売したイングランドとUmbro。今後こうした動きは他の国やメーカーにも広がっていくかもしれない。

こちらがホームの通常版。

限定版は聖ジョージクロスのパターンが全体に入っている。（通常版は肩と首の後ろのみ）

なお、試合前に着用するアンセム・ジャケットも同時に発表されており、こちらは7日に行われるEURO2012予選、アウェイのモンテネグロ戦で実際に使用する可能性もありそうだ。

（筆：Qoly編集部 O）

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