先週日曜日に行われたノースロンドンダービーの結果は2-1でスパーズの勝利となったが、この日のヴォイツィエヒ・シュチェンスニのパフォーマンスに賞賛を送るものは決して少なくなかった。その中の一人には、ドイツのTV番組に出演した元ドイツ代表GKも含まれるが、後に伝説的な守護神から高評価を受けていたことを知ったシュチェンスニは喜びを隠せなかったようだ。
「あの日の試合は、おそらく僕のキャリアの中でのベストゲームだった」
「結果も悪いものではなかったと思う。最後にゴールを許してしまったけど、皆全力で勝利を目指していたからね。もちろん、試合後は幸せな気分じゃなかった。勝てなかったことは事実だからね。でも、あの後に何回か試合をチェックしたんだけど、『良い試合だった』と認めざるを得ないと思うよ」
「試合後には、ドイツのTV局の放送であの試合を見ていた何人かから聞いたよ。あのカーンが僕のプレーを賞賛してくれていたみたいだね。最高の気分になった。伝説的なゴールキーパーから評価されれば、『これからもトレーニングを頑張ろう』というモチベーションにもなるんだ。フットボール界でベストなキャリアを積むためにね」
(筆:Qoly編集部 T)