メキシコ2011アペルトゥーラ第13節、エストゥディアンテス・テコス戦でハットトリックを達成したグアダラハラのMFマルコ・ファビアンのゴールパフォーマンスが物議を醸している。
麻薬組織の抗争などによって国内情勢が悪化の一途を辿るメキシコにあってチームメイト、アルベルト・メディナの額を打ち抜くゴールセレブレーションは批判を浴び、クラブとファビアンが謝罪する事態に発展した。
「あの時はこんなに深刻な事態になるとは思っていなかった。暴力行為を助長したいわけではないんだ。だから、謝罪したい。申し訳なかった、友人とTVゲームを賭けた遊びをしてただけなんだ・・・」
と話したファビアンは今年7月ホテルに売春婦に連れ込んだとしてコパ・アメリカのメンバーから外され、半年間の活動停止を受けたメキシコ代表8人のうちのひとりでもある。
【マッチハイライト】
(筆:Qoly編集部 I)