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イングランド2部のブライトンのサポータークラブの会長のジョン・ヒューイットは、イングランドサッカー界に残る同性愛者差別に警笛を促している。ヒューイットは「どこに行っても同性愛者を差別するチャントを耳にする。冗談を越えたものだし不快になる。それは許容することができない」と訴えた。
またFA(イングランドフットボール協会)は同性愛者差別撲滅のための対策を十分にしていないと激しく批判。サポーターズ協会のラジ・チャンダラーナは「同性愛者差別が受け入れられないものだという教育もしなければいけないし、ファンの全員が責任を持つ必要性がある」と話した。
ストーンウォール(同性愛者の権利慈善事業)によると、同性愛嫌悪がフットボールで固有の文化だと指摘、虐待的な合唱が「恐れの文化」を形成すると報告されている。同性愛者差別のチャントは2007年以降FAによって禁止されており、深刻なケースでは逮捕することも可能だ。しかし未だに差別が減らない状況の中、FAの厳しい対策が求められる。
(筆:Qoly編集部 M)
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