11日にアムステルダムでオランダとの親善試合に臨むスイス代表。レヴァークーゼン所属のFWエレン・デルディヨクが先週末のリーグ戦直後にインフルエンザを発症し、オランダ戦を欠場することが報じられていたが、彼の代役はアドミル・メーメディとなる可能性が高まった。
チューリッヒでプレーするメーメディは、まだ20歳ながら前線の複数のポジションをこなし、ボールスキルも確か。非常に柔軟性のあるアタッカーで、パレルモやアタランタといったイタリアのクラブも熱視線を送っている。
代表監督のヒッツフェルトは4-2-3-1の最前線にメーメディを置き、2列目には右からジェルダン・シャキリ、グラニット・シャカ、ファビアン・フライというバーゼルトリオを起用すると見られ、若手中心の攻撃陣でオランダに挑むことになりそうだ。
(筆:Qoly編集部 Y)