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現在インドネシアで開催されている第26回SEAゲームス(東南アジア大会)*。地域版のオリンピックといえる存在で、44種類の競技が行われる。サッカーもその中に含まれており、23歳以下で構成された東南アジアの11カ国が参加している。

11月3日から行われた大会は17日にグループリーグが終了。Aが5チーム、Bが6チームと2グループに分かれて戦い、4チームが決勝トーナメントに進出。

強豪が揃ったグループAで決勝トーナメントへの切符を掴んだのは、負けなしで首位に立ったマレーシア、そして地元のインドネシアであった。逆に前評判が高かったタイは大苦戦。カンボジアには勝利したものの他の3試合に全て敗北するという最悪の結果となりグループ4位に沈み、タイのメディアでは「彼らはもう代表のユニホームを着る資格がない」というコメントも見られた。

比較的弱いチームが固まったグループBでは、近年フル代表は力を上げているフィリピンが東ティモール、ブルネイにも勝てずグループ最下位に沈んで期待を裏切ったものの、決勝トーナメントには実力に定評があるミャンマー、ベトナムが順当に突破した。

SEAゲームス決勝トーナメントは19日にマレーシア対ミャンマー、ベトナム対インドネシアの準決勝2試合が行われ、決勝戦は21日に開催される予定である。

※先日カンボジアに帰化をしたタレントの猫ひろしは同大会のマラソンに参加している。

(筆:Qoly編集部 K)

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