先週末、イスタンブールのビッグマッチ、ベシクタシュ対ガラタサライ戦がベシクタシュのホーム イニョニュ・スタジアムで行われた。

白熱のライバル対決はスコアレスドローに終わったが、今シーズンからガラタサライに加入したコートジボワール代表DFエマニュエル・エブエは厳しいアウェーの洗礼を受けることになった。


また、試合中ベシクタシュサポーターからエブエに対しFワードやモンキー・チャントなどの侮辱行為もあったそうで、インターネットを中心に批判の声が高まっているという。

その一方で、スタンドにはトルコ南東部を襲った大地震の被災者への応援メッセージのほかこんな横断幕もあった。

被災者支援のためトルコ入りし、今月9日再び発生した大地震により犠牲となったNPO法人職員 宮崎淳さんを悼むもので、その存在を忘れないというメッセージが込められている。

ベシクタシュサポーターが見せる被災者に対する厚意とエブエに対する扱いとのギャップにはやや面食らってしまう・・・。

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