チェルシーのヴィラス=ボアス監督のアシスタントコーチを務める41歳のディ・マッテオ。昨シーズンはウェストブロムで監督を途中解任と苦いシーズンを送った。今シーズンはオーナーのアブラモヴィッチに呼ばれチェルシーのアシスタントコーチに就任。チェルシーでの日々は充実感に満ちているようだ。

「私はここにいて非常に満足なんだ。ここは私のクラブだし、家のように感じている。現在私はここいいてチェルシーと共に何かを獲得することに集中している。そしてアンドレ（ヴィラス=ボアス）の為に私の最善を尽くしているよ。将来何があるのかは知らない」

「しかし私にはクラブの監督になる野心がまだある。我々全員がここでは野心的なんだ。アンドレも選手たちも野心的なんだ。彼らはトロフィーを獲得した経験を持っているし、飢えているんだ」

「私には非常に責任がある。重要な役割に就いているからね。ゲーム日以外はリラックスすべきと思う人もいるが、私はそうではない。いつもクラブと繋がっていなくてはいけないと感じている」

「カーリングカップはトロフィーを獲得するチャンスがあると思っている。カップを獲得するということはクラブに勢いをつけることに繋がるんだ。我々には監督に対する信頼があるんだ。彼は素晴らしいスタートを切ったが、長いシーズンで不調じゃない時が1.2週続くのは普通のことなんだ。私は彼に信頼を寄せているよ」

ヴィラス=ボアス監督に絶対の信頼を寄せているディ・マッテオ。チェルシーは連敗からようやく脱出。再び上昇気流に乗れるか、若き指揮官を支えるディ・マッテオの挑戦は続く。

（筆：Qoly編集部 M）