昨日開幕した『FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2011』に北中米カリブ海代表として出場するメキシコのモンテレイ。開幕戦で柏レイソルがオークランド・シティを下し、11日の準々決勝は柏レイソルvsモンテレイの対戦となりました。俄然、モンテレイへの注目が集まるところですが、今回、モンテレイに在住する鬼(@nabetaku_mty)様がご自身のブログ『鬼のメキシコ、モンテレイ絵日記』で掲載している選手紹介をQolyで転載させていただけることになりました。
第10回は、3トップを信奉するマルセロ・ビエルサ監督時代のアルゼンチン代表に重用されたセサル・デルガドです。日本では当初、ボカで長年プレーした元アルゼンチン代表マルセロ・デルガドの弟だという情報が出回り、私もそれを信じていた一人です(汗)。
(筆:Qoly編集部 H)
19 | セサル・デルガド Cesar Fabian Delgado |
国籍 | アルゼンチン |
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生年月日 | 1981年8月18日 |
身長/体重 | 181cm / 78kg |
利き足 | 右 |
愛称はチェリート。FW登録だがサイドで起用されることが多い。 2011年フランスのリヨンからモンテレイ加入。通常、モンテレイファンは活躍してから、その選手をチームの一員として受け入れています。しかし、彼の場合、以前、メキシコリーグのクルス・アスルに所属し、素晴らしい活躍をしていたので、彼の加入が発表された時点でモンテレイファンはめちゃくちゃ歓迎しました。 非常にテクニカルな選手。サッカー、めっちゃうまいです。左右両方の足で器用にボールを扱い、吸い付くようなトラップ、コースを狙ったシュート、スルスルと相手を交わすドリブル。技術に関してはチームトップクラス。 でも、ドリブルで2人相手をかわしても、3人目でボール獲られたり、獲られたボールを奪い返しに行く姿勢、ハードワークする姿勢がなかなか見えず私はあまり好きな選手ではありません。今シーズン、モンテレイがイマイチ調子乗れていないのは、私は彼の加入が原因のひとつと思っています。 昨シーズンまでのモンテレイはボールが奪われた瞬間にボールの近くにいる選手がすぐにプレッシャーをかけていたのですが、運動量のあまり多くないチェリートが加入する事でそのタイミングが若干遅れていることで、少しずつ、いろいろなバランスが崩れている気がします。シーズン最初は加入したばっかりなので、試合を重ねればよくなると思っていましたが、なかなか改善していない気がします。ドリブル、パス、シュートなどサッカーに関する技術は非常にすばらしいので、なんとかチームにフィットしてもらいたい。 今大会は1.5列目あたりで使われるのでは!? |
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筆者名 | 鬼 |
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プロフィール | 2008年よりモンテレイ在住。モンテレイのシーズンチケットホルダー4年目。ホームだけでなく、アウェーの試合も追っかけ、U20の試合も観戦。自称モンテレイの試合を日本一観戦している男です。 mty ladron de mi cerebro |
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