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先日、マンチェスター・シティでの練習中に乱闘騒ぎを起こしたマリオ・バロテッリとマイカー・リチャーズ。すぐにジェイムズ・ミルナーやヤヤ・トゥレなどが仲裁に入ったことで、事態は収束し、最後は握手で仲直りしたようだが、依然としてこの“ネタ”は盛り上がりを見せている。

ミルナーが殴りかかっているように見えますが、きっちりと止めに入っています

というのも、その後、とあるメディアが「実はこの事件が起こる24時間前にドレッシングルームで前哨戦が行われていた?」と面白おかしく報じたからだ。

前哨戦!? (in ドレッシングルーム)

と言っても、(装備や体つきは本格的だが)彼らにとっては、これはいつものおふざけレベル。日頃から見慣れているチームメイトは、まるで兄弟がボグシングの真似ごとをしているかのような仲睦まじい画として写真に収めた。

だが、“おふざけ”から真剣なバトルに発展することは古今東西よくあることで、浦和レッズで原口と岡本が起こした事件も記憶に新しい。この“おふざけ”が乱闘騒ぎに直接的な因果関係があったとは言い切れないが、メディアが再び記事として取り上げることは納得できる話だろう。

「そう言えば、ボクシングもやってたね。でも、まるで双子がしているみたいだったよ。本当に仲良さそうだったからね」

「(乱闘騒動については)後で、私はマリオに聞いたよ。『どうしてあんなことをしたんだ?』と。そうしたら、彼は、『マイカーがパスをくれないからだ!』と答えてきた。何と言うか・・・、8vs8のトレーニングがちょっとヒートアップし過ぎたんだろうね」

「この手の話はよくあることだが、もちろん愚かなことだとは思う。まぁ、私も現役の頃、(サンプドリア時代に)トレヴァー・フランシスとやらかしたことがあるんだが(笑)」

「しかし、こういうことに関してはマリオがキングじゃないかな?今日までに4回ぐらい起こしてるからね(笑)」

ちなみに、監督のロベルト・マンチーニはこの一連の出来ごとに対し、上述のようにジョーク交じりに振り返っている。

(筆:Qoly編集部 T)

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