ミランとシティはカルロス・テベスの移籍について合意に至ったようだ。
イタリアからの情報によれば、ミランのアリエド・ブライダが木曜日にマンチェスター・シティと会合を持ち、アルゼンチン代表FWの移籍について話し合ったもよう。その際、ミランはこれまで報じられた通り、シーズン終了までのローン移籍を希望したが、シティ側は金銭的条件の付帯するローン移籍を要求したと言われている。
ミランはこれまで通り無償でのローン移籍を希望したが、『コリエレ・デッロ・スポルト』によれば、「ミランはシティが主張する最後通告に降伏した」という。ブライダとブラジルで休暇中のアドリアーノ・ガッリアーニは常に連絡を取り合っているが、同紙によれば移籍の進展については非常に楽観的に考えているという。これは、ミランが既にテベスの代理人と合意に至っているからである。
ミランのスポーツディレクターであるブライダは木曜日の会合はうまくいったと話しており、近日中に再び両者が会うと言われている。ミラン側としては1月1日より前に移籍を決めてしまいたい模様だ。
オーナーのシルヴィオ・ベルルスコーニはテベスは高値であるとし、また彼の好みではないと考えており、病気離脱中のアントニオ・カッサーノが戻ってこれると考えているようだ。
(筆:Qoly編集部 N)