「イングランドには友達がいない」

プライベートでも様々な話題を提供し、マンチェスターでの生活を満喫しているかのように思われたマリオ・バロテッリの発言はサッカー界を驚かせたが、この冬にチェルシーを去ったニコラ・アネルカも彼と同様の境遇にあったようだ。彼の新たなクラブである上海申花がトレーニングを積んでいるスペインでインタビューに応え、チェルシー退団を決断した理由も語った。

「全ては監督に“ヤングスター”と同じように扱われたことから始まるよ。明らかにチーム内での立場を変えられたんだ」

「ただ、これはフットボールではよくあることさ。『ゴールを奪うんだ!チームのために戦うんだ!』と尽くした日々はいつかは置いていかなくてはいけないんだ。それは決して哀れむことじゃない」

「そして、それはチームを去るという決断、自分がしなくてはいけないことを考えさせる理由になるんだ。でも、残念に感じたことはないよ。何故なら、おれはこのフットボール界に友達がいないからね。それは事実なんだ。悲しいことだけだと真実だと言わざるを得ない。団体スポーツに身を置いているけど、結局、個人なんだよ」

「上海はアジアのニューヨークみたいなところだ。ここの生活スタイルはとても気に入っているし、これまでも休日には度々ここに来ていたよ。上海申花との契約がおれにとっては最後の契約さ」

(筆:Qoly編集部 T)

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