今冬の移籍市場において、閉幕ギリギリまでCSKAモスクワとラツィオ間で話し合われた本田圭佑の移籍問題。最終的には移籍金の折り合いが付かず、破談に終わったが、英メディア『bleacher report』は「今冬の移籍市場における13の大失敗」の一つにこの話題を取り上げ、下記のようにまとめた。
「日本人MF本田圭佑はアジア大陸が生んだトップタレントの一人で、CSKAモスクワからラツィオへの大型移籍が期待されていたが、結果的には金銭面で合意が得られず、現在はロシアに残留している」
「今回のケースはラツィオが側にとっては大きな過ちと言えるだろう。何故なら、他のビッグクラブもこの日本人に対して興味を抱いているからだ」
「おそらく、この本田問題は後は『いつ移籍するか』だけが焦点になると思うが、この夏に欧州の4大リーグへ移籍した姿を見ることは可能だろう」
なお、同記事では、他に「大失敗に終わった移籍」として、然したる補強が出来なかったアーセナル、フラムへの移籍が実らなかったルーカス・バリオス、トッテナムからのロダジェガ売却話に応じなかったウィガン、ダニエレ・デ・ロッシを取り逃したマンチェスター・シティ、最後の最後まで移籍先が定まらなかったカルロス・テベスなどが挙げられている。
(筆:Qoly編集部 T)
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