以前、マヌケな事故で負傷してしまったサッカー選手の事例をまとめてお届けしたことがあるが、そのリストにまた新たな名前が加わることになった。

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23歳のアルゼンチン代表MF、エベル・バネガは、2007年のクラブW杯にボカ・ジュニオルスの一員として出場したこともあり、日本人にとっても比較的馴染みのある選手。2008年にスペインへ渡り、現在はバレンシアの主力として活躍。先月には2015年までの契約延長にサインしていた。

ひざの怪我のため、19日のバルセロナ戦の遠征メンバーからは外れていたバネガ。バレンシアに残って練習を行った彼はその帰り、愛車でガソリンスタンドに立ち寄ったのだが、ここで悲劇?が起こってしまう。うっかりハンドブレーキをかけ忘れて車を降りた彼は、なんと自分の車にひかれてしまったのだ。結果は足首の骨折により全治6ヶ月の重傷。バネガの2011-12シーズンは終了ということになってしまった。

まさかのアクシデントで中盤の要を失ったバレンシア。この件に関するプレスリリースにどこかやるせなさが漂っていたのは言うまでもない。

(筆:Qoly編集部 O)

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